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The Cinema, Actually

あんまり映画の話はしません。

あくちゃり試験振り返りなど

お陰様で先日受験した試験は2科目とも合格することができました。試験前日の実に舐め腐った意気込み文で下手に立ててしまったフラグを無事へし折ることができて正直ほっとしている。

spacegomi.hatenablog.com

 

自分の次年度以降の試験勉強を考えていくうえでも、ひょっとしたらここを覗いている未来の受験生のためにも、覚えている範囲でざっと振り返りをしてみる。まあ、言うてもそんな目当たらしいことは特に書いてないけど……

 

数学使用教材

統計学入門(基礎統計学)』 通読した

『明解演習 数理統計 (明解演習シリーズ)』 統計・検定分野の復習に少しだけ利用

ア会指定モデリング教科書/問題集 公式確認や演習のつまみ食い程度

数学WB2014×2.5周

過去問H16~H27×3周

 

生保使用教材

二見さんの指定教科書(上下) 通読した

生保WB2016×2周

過去問H16~H27×2周

 

時系列

9/1~9/15 『統計学入門』通読 演習問題は気が向いたら解いていた

9/10~9/21 生保指定教科書通読 練習問題はほとんどやってない

9/22~10/5 数学WB1周

10/7~10/23 生保WB1周

10/24~ 過去問演習

10/25~10/30 モデリング分野総復習

11/10~11/12 『明解演習 数理統計』 検定のみ復習

11/15~11/18 『リスクを知るための~』つまみ食い

12/4 数学指定問題集 モデリング分野など復習

~12/12 適宜WBの苦手問題を復習しつつ過去問ぐるぐる

 

twitterexcelでつけていた勉強記録から思い出すにだいたいこんな感じ。WBは2周したといっても、苦手分野や時間のかかる問題を拾っているというだけで、全て解き直しているわけではない。

 

勉強時間

数学+生保 (h)

9月 171+58=229

10月 106+195=301

11月 132+149=281

12月 66+60=126

計 475+462=937

 

9月はとにかく毎日長時間勉強する習慣づけを意識し、あまり質は気にせず。10月のWB演習期間がもっとも集中してやれていた気がする。11月中旬以降、過去問をそれなりに解けるようになってからが一番苦しかった……

 

工夫など

コツというほどでもないが、とにかく勉強記録は付けた方がいい。毎日の時間数と共に、ブログなりtwitterなりに今なにをやっていてどういう心境かというところまで残しておくと、あとから見直した時に学びがある。とともに、WBの演習の際は日付/要した時間/難易度/必要となる知識・解答のヒント等をとにかくExcelに記録し続ける。2周目に入ったころには、自分の成長ぶりを実感できるとともに、苦手分野の復習も効率的に行うことができる。

もう1点、自分の場合は質の高い勉強にあまりこだわらず、とにかくノートを広げてペンを持つ習慣づけを意識し続けた。何時間かけたかよりもどれだけやったかの方が重要なことくらい当然承知の上で、それでも、はじめのうちは、かける時間を強く意識して、そこからだんだんと演習を重ねながら軌道にのせていくのが、自分の性には合っていた気がする。あとはまあ環境を適宜変えていくとかかな。カフェなり図書館なりを転々とした。

 

所感

幸い昨年は9月以降にまとまった時間をとって勉強する環境に恵まれていたため、短期集中型でガッと負荷をかけていった。だいたい1日平均9時間くらいはやっていたものの、まあはっきり言ってうち2時間くらいはぼーっとしていただけなのではというくらい、質の悪い勉強だった。有り余る時間で質の悪さをなんとかカバーしたような感じだろうか。とはいえ、一般に言われる250~300時間程度じゃ到底合格の感触は掴み取れそうにもなかった。数学・生保共に350時間を超えたあたりからは過去問をだいたい解けるようになり(2周目、3周目の頃なので解けて当然と言われればそれまでだけれども)、体系的な理解も少しずつできるようになってきた。このへんは相当個人差があるだろうから一概にどれくらいやればと言えるものでもないけれども、250時間はあんまりあてにならんなあと、個人的には思ったり。ちなみに自分の場合は350時間を超えたあたりが一番自信がついていて、400時間を超えてくると逆にどんどん不安になっていってしまった。これはまあずっと伸び盛りだった成長曲線が収束気味になってしまうが故の不安なんだろうけど、とりあえずその境地に達するまでやり込めば、そこそこ合格は見えてくるのではと今になって振り返ってみると思う。「余裕だぜ!」くらいまでじゃだめで、「もうやることねーよ…」までやりましょう!

 

今後

上記の所感は冗談じみているようだけれどもそんなに冗談でもなくて、それは実際、「80点くらいとれそうだ」の状態で臨んでしまうと平気で落としにかかってくるのがあくちゃり試験だと初めて受験して強く実感したからである。つーか初年度でいきなり氷河期を経験するとは運がいいのやら悪いのやら。直近10年の過去問は必ず9割超えるくらいまで完成度を高めないと、というか本気で100点取りに行くつもりで受けないと、60点のボーダーに届かない可能性は大いにある。範囲広しといえども問題パターンはたかが知れていて、特にここ数年は、過去問を網羅しているはずの受験生たちをどうやってふるいにかけるかということに苦心している問題作成者がちらつく捻った出題が多くて、それに対応するには80点取りにいく程度の完成度じゃ全然足りないのだ。ボラタイルが過ぎるだろうという合格率推移をみてもわかるように、どれだけ完成度を高めていても落ちる時は落ちるのがこの試験で、今回は運よく受かったものの、昨年同様の完成度でまた試験に臨んで落ちても何ら不思議ではない。

ちょっと前置きが長くなったけれども、1年目でなんとなく試験の性質は把握できたので、今年はちょっと無理してでも3科目受験しようかなと思っている。おそらく前述した350時間×3科目を費やすことは難しいけれど、合格率が上ぶれしようが下ぶれしようが、受験科目が多い方が有利なのは明白だからだ。科目数が多ければ多少完成度が低くとも上ぶれの恩恵を受ける可能性は増してくるし、逆に、科目数を絞って完成度を高めようが下ぶれ時には容赦なく落とされるんだから。というわけで、今年は院試と並行しながら、残り3科目と格闘しよう。弱音を吐きまくりながら、気長に頑張ってくぞー。うげぇ。